どうも佐々木です。
2017年はなんだかいろいろすごい年になりそうだなーなんて感じがしています。もう本当に先が見えなくて年明けからドキドキしてます。
今回は最近感じたことをつらつらと書きます。何か新しいことを始めたときの違和感みたいなものについて。


先日noteに、かねてからやってみたかったことなんですが、 小説やエッセイを書くためのマガジンを作りました。

 

 

僕は学生時代文学部だったんですが、正直論文ばっかり読んでいて、肝心の文学作品にはあまり触れずにいました。作品を分析するのはとても好きだったんですが、作品を読み込んで独自解釈をするということに強い違和感を感じていました。たぶんゼミでの発表やレポート提出を意識しすぎていたんだと思いますし、もちろん卒業論文を書く時にもその考え方は役に立ちましたが、今こうして音楽や文章で何かを表現するときにその考え方でいいのかというと、一概にはそうともいえないと感じるようになりました。
これはもしかしたら意見が割れるところだと思いますが、いわゆる秀作や佳作的なものはそういった分析的思考によって得た方法論で作り出すことができると僕は考えています。これは音楽も文章もきっと同じで、例えば現在流行しているものや過去に人気があったものを分析して、技法や知識を習得し、それを具現化できれば、おそらく受け手にとっても自分にとっても違和感のない作品が出来上がると思います。 

この分析的思考は作家として生きていくには最低限の必須スキルで、 つまりは再現性が高い状態といいますか、もう一度同じような作品を作ってくれというオーダーがあった場合に、それができるようにしておくということです。仕事としてやるわけですから、オーダーに答えられるようにしておくのはマナーというか、当たり前のことだといえるでしょう。もちろん技術は向上していかなければいけないので、ある程度のインプットは常にしておいて、それをアウトプットしてくための修練も必要になります。極端にいえば個性的である必要はなく、オーダーに応えられる技術や能力があればおそらく手に職がある状態といえるでしょう。仕事が来るかどうかは別にして。


さて、前置きが長くなりましたが本題です。
今回noteを使って今まで音楽として表現していたものを文章として表現してみたのですが、たぶん僕を知っている人や僕自身もそうなんですが、多かれ少なかれ違和感があると思います(笑)なんでそんな急にわけのわからないことをやっているんだ、と思われているかもしれません。そうです、僕もいったいなんで急に文章を書いたのかわかりません(笑)
でも、例えば好きなアーティストが急に方向転換したとして、極端ですが、ゴリゴリのハードコアバンドが急にアンビエントな音楽をやり始めたらもうこれは違和感ありまくりですよね(笑)Radioheadがいい例だと思いますが、
アルバムごとに音楽性が変わっています。特に『OK Computer』と『KID A』あたりはすごく話題になりました。もちろん作品としても評価が高いのですが、だんだんその違和感みたいなものをリスナーが期待するようになりました。今では逆にその違和感が価値を持っているという感じでしょうか。つまり、違和感を付加価値、いうなればバンドの個性というところまで昇華したということになります。

そこで僕は考えました。何か新しいことを始めたときはいくら分析的思考をとったとしても、必ず違和感がともなうんじゃないかと思ったのです。それはなぜかというと、「新しいことを始める=自分の型を一度壊す」ということだからです。つまりは再現性をいったん排除して、新しい型を構築していくということ。いままで作ってきた自分の型を壊すということは活動や表現の方向性も変わってくるので、まあどうしても最初は違和感があるはずなんです。というか今回のテーマからいうとない方がおかしいってことなんですけど(笑)
というわけで、冒頭に書いてますがエッセイとか小説を書いてみたかったんです。書いてみたかったんですが、実際に現状を客観視してみるとやっぱりいびつなんですよね(笑)でも書いてみたい、、、よし、書いてしまえ!やってしまえばあとは勢いで!という気持ちで今現在は落ち着いています(笑)今回は新しいことを始めるということにフォーカスしていますが、音楽性の方向転換や新しい音楽表現にチャレンジするときにも同様のこと(いびつだと感じる状態)が起こり得るでしょう。
でも、それをやりたいと思ったらチャレンジするべきだと思います。好きだったらおそらく継続できるはずですし、継続することによって自分にしかない強み、個性を獲得できるはずです。

アーティストである以上はやはり自分のアイデアを形にしていくべきでしょうし、その都度違和感を感じると思いますが、いびつであるということは、僕は前進あるいは変化していることだと考えています。だから、どんどんいびつでいきましょう。違和感があっていいんだと思います。仮にこれを「表現のリノベーション」と呼ぶことにしましょう。慣れてしまえばいいだけです。やっぱり前進していきたいですからね。新鮮な気持ちでいるためにも、違和感を持ち続けようと思います。あとは、、、あんまり他人の目を気しないことですかね(笑)


今回はこの辺で、、、
ではまた、、、